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病気と健康

高血圧になる人の共通した生活習慣とは?

高血圧によって引き起こされるさまざまな病気を主にご紹介してまいりましたが、そもそも高血圧というのは、どのようなことが原因となっているのでしょう。原因の一つに高血圧になる人の共通点もわかっていますので、そちらも紹介しておきます。

高血圧の原因とは?

原因がわからなければ、解決にもなりませんので、そのあたりを考えてみることにいたしましょう。

まず、知っておいていただきたいのは、高血圧はその原因によって、「一次性高血圧」と「二次性高血圧」に分類されるということです。一次性高血圧のほうは、「本態性高血圧」とも言われていて、特別な異常がないにもかかわらず血圧が高くなってしまい、原因も特定できないという、少々やっかいなものです。

高血圧になる危険因子とは?

しかし、原因になっていると思われる危険因子はちゃんと明らかにされています。
塩分の摂りすぎやストレス、運動不足、過労、肥満、加齢による血管の老化、さらには遺伝的要因によるものなどが危険因子として挙げられています。

もう一つの二次性高血圧のほうはと言えば、ホルモン異常や腎臓病など、高血圧になってしまう原因となる病気があるものをいいます。
原因となっている病気が治癒することで高血圧も改善されますから、原因不明の高血圧に比べれば安心感も少しはあることでしょう。

一時性高血圧の方に遺伝的な要因というのが含まれていますが、実際、一時性高血圧の約40%は遺伝的要因だとされています。
残りは生活習慣ですが、念のため、ご自分のご両親や祖父母が高血圧であったかどうか、ということは覚えておいたほうが良いですね。
しかし、ご両親が高血圧だからといって全員が遺伝するわけではありません。
遺伝するパーセンテージは50%と言われています。

高血圧と塩分

ご存知の方も多いのではないかと思いますが、血圧が高いというと、塩分を控えることが重要だとよく言われますね。
実際、高血圧の治療において、まだ重度の高血圧まで行かない場合には、塩分の摂取を控えるように医師から言われます。

なぜ、塩分の過剰な摂取がそれほど問題になるのかと申しますと、塩分を取りすぎることで血液中の塩分濃度が上がります。
そうするとどうなるかというと、細胞組織の活動が低下してしまうのです。
ですが、細胞組織の活動を低下させないようにと、今度は腎臓が血液中に水分を送り出して、薄めようとします。
結果的に、血液の量が増えますから、血圧が上昇することになるわけです。

これを考えますと、毎日、毎食のように塩分を取りすぎていますと、血圧が上がりっぱなしになるのがわかると思います。
しかし、塩分が原因と考えられる高血圧であれば、まだ良い方ですね。
食事の際に、塩分を出来るだけ取らないようにすれば改善されてゆくのですから。
このような高血圧のことを「食塩感受性高血圧」と呼びます。
かなりの高血圧のかたが、塩分を減らすことで正常血圧に近づきます。

誰もがこの方法で血圧が下がってくれるのであれば良いのですが、そのようにはまいりません。
摂取した塩分の量にはほとんど左右されない血圧・・・という場合もあり、そのような高血圧のことを「食塩非感受性高血圧」と呼んでいます。
このどちらの体質もやはり遺伝すると言われていますので、くれぐれもご注意ください。

高血圧と飲酒・喫煙

高血圧の約80%以上が原因不明と言われている中でも、危険因子と呼ばれているものはいくつかあります。
その中に飲酒と喫煙も含まれています。
適量なら健康に良いなどと言われている飲酒ではありますが、適量を守っているかたがどれほどいらっしゃるのでしょうか。
また、喫煙は万病の元と言われ、それを知っていながらもやめられないでいるかたの多いこと・・・。
このどちらも、高血圧の危険因子として挙げられていますので注意してくださいね。

飲酒も喫煙も、身体の内部では血管を広げたり収縮させたりしていますね。
そのことに関してはご存じでしょうか。
飲酒は、少量であれば、血流を促して血圧を下げる働きもするのですが、大量に飲むことによって血管が収縮してしまい、血圧が高くなってしまいます。
ですから、現在、高血圧のかたは、このことを覚えておくだけでも、もう一杯飲みたいという時に自然にブレーキがかかるのではないでしょうか。

喫煙は心筋梗塞になりやすい

また、喫煙のほうは、ただタバコを吸うだけで血圧が上昇します。
何故かといいますと、タバコに含まれているニコチンが副腎髄質を刺激することによって、アドレナリンや、ノルアドレナリンというホルモンが多く分泌されるからです。
このアドレナリンという物質は、神経を興奮させる脳内神経伝達物質のひとつです。
ですから、心臓の働きを強めて血圧を上げて、血管を拡張させたり、心臓の働きを強めます。
さらには、血液の中のブドウ糖の量を高めて、血糖量の調節を行ったりもします。

ノルアドレナリンの方も、神経を興奮させる脳内神経伝達物質のひとつですから、交感神経を刺激して血圧や心拍数を上昇させ、血液の中のコレステロールも増加させますし、不安や恐怖を引き起こしたり、覚醒させたり、集中させたり、記憶力を良くしたり、積極性を強めたり、痛みを感じなくするなどの働きもいたします。

高血圧とストレス

高血圧になってしまう原因として、ストレスと運動不足も挙げられています。
ストレスと運動不足というのは、数多くの病気の原因とされているのではないでしょうか。
とくに、ストレスの方はほとんどの病気にかかわっていると言っても良いくらいでしょう。

確かに、現代社会で生きている限り、人間というのは多かれ少なかれストレスにさらされて生きているのは事実でしょう。
ストレスを全く無くすということは不可能なこととは思いますが、やはり必要以上のストレスは、必ず身体に影響を及ぼしますから、発散方法などの対策を練るようにしてください。血圧にも非常に悪影響を及ぼします。

運動不足

運動不足も高血圧の原因となっていますから、運動をすることによってストレス発散することが出来れば一石二鳥ということになりますね。運動不足が何故、高血圧を招くかと申しますと、運動をすることによって血管が開いて血流が促されますね。
そういたしますと、強い圧力がなくても血流はスムーズになりますから、運動後には血圧が低下するようになるのです。
ですが、毎日のデスクワークのように運動をしないままでいますと、これらの逆の状態を招いてしまい、高血圧の原因となってしまうわけです。

しかし、年齢を重ねてくるほどに、今さら運動なんて・・・とお思いのことでしょう。
若い方でも、運動が嫌いというかたが大勢いらっしゃいます。
ですが、わざわざ高いお金を払ってジムに通ったり、毎朝、早起きをして何kmもジョギングをしたりする必要などありません。
いつもの道のりを早足で歩いたり、ひとつ前の駅で降りて自宅まで歩いたり、いつも出かける近所のスーパーではなく、もう少し遠くにあるスーパーまで歩いて買い物に出かける…というようなことでも良いのです。
お天気がよければ理由もなくお散歩に出るのも良いですね。
運動不足が解消されるとともに、ストレスもかなり和らぐと思いますよ。

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