モナコ観光おすすめスポット

サン・ポール・ド・ヴァンス

鷲の巣村

モナコからわずか6キロ。定期バスで観光できるサン・ポール・ド・ヴァンスと言われる小さな町があります。西暦962年にはローマ人の築いた道路をサラセン人の軍隊が攻めあがって来たのを皮切りに、サラセン人の攻撃に備えて築かたといいます。(下記写真はサン・ポール・ド・ヴァンス(鷲の巣村)の全景)

町はずれに建つロックブリュンヌ城には、見張り台や、矢を射るための小窓、攻め入る敵の頭上に煮えたぎった油を注いだと言う目隠し穴などが今も生なましく残っています。

このお城は、12世紀から切り立った山の上に集落が形成され、その姿が、あたかも崖の上につくられた鷲の巣を思わせたことから「鷲の巣村」と呼ばれるようになったといいます。(下の写真はエズ庭園から地中海を眺めることができる)

サン・ポール・ド・ヴァンス(鷲の巣村)

町の中は迷路のようなっており、中世の要塞都市の面影がそのまま残っています。自動車は当然乗り入れできません。(写真下)

サン・ポール・ド・ヴァンス(鷲の巣村)

建ち並ぶ店の看板を仰ぎ見ると、多種多様なスタイルの三角形の切妻壁やファサードがあります。時代によって建築様式が違うのでしょうか、その変化が面白く、見飽きることがありません。お土産屋さんもたくさん並んでおり、思いで深いお土産を取り揃えることができます。

サン・ポール・ド・ヴァンス(鷲の巣村)

それにしても、敵から守るために色々な知恵が集まってできた村です。村の中央部にくると13世紀に立てられら教会があります。(写真下)

サン・ポール・ド・ヴァンス(鷲の巣村)教会

教会の前には噴水があり、この噴水は、近くの川から水を引いているといいます。噴水の後ろ側は、トンネルのように岩が二つくりぬかれていて、そこも水場になっています。(写真下)

サン・ポール・ド・ヴァンス(鷲の巣村)教会・噴水

サン・ポール・ド・ヴァンス(鷲の巣村)教会・噴水

四方からの風の通り道となっているその広場は、一息入れている人々が、噴水の縁や道路わきの木陰に腰掛けて涼をとっています。少し歩き疲れましたので、ちょっとビールでも飲んでゆっくりするのもいいでしょう。

サン・ポール・ド・ヴァンス(鷲の巣村)

サン・ポール・ド・ヴァンス(鷲の巣村)は、散歩のつもりで訪ねて行ける村で、石造りの家々の前には、鉢植えの赤や紫の花々や木々の緑が身動きもできないほどに置かれています。距離的に近い観光地ばかりではなく、16世紀から延々と続く人々の生活の場なのです。

サン・ポール・ド・ヴァンス(鷲の巣村)

サン・ポール・ド・ヴァンス(鷲の巣村)

●アクセス
・モナコから定期観光バスで約10分
・ニースの長距離バスターミナルから82番か112番のバスで約20分。
エズ観光案内所