朗読劇:馬のシリをのぞいた男

CM・舞台

馬のシリをのぞいた男

日本昔話で福岡県筑後市に伝わる寓話の朗読劇を練習中。和泉村という江戸後期から明治初期にかけて北九州~福岡の県境にあり交通の要衝だった地区が背景。

畑仕事を終えた権助が毎晩、好きな酒をチビチビ飲むのが唯一の楽しみなのだが、時には飲みすぎてしますことがあり、この飲みすぎが、馬のシリをのぞいたというオチになっていくストーリー。

つまり、飲みすぎて狐にだまされるのである。
畑仕事が終わって、帰宅途中に仲間の一人から酒を飲もうと勧められ、根っからの酒好きな権助は断り切れずに、畑で酒を飲んで酔いつぶれ、目をさますと相手方が川岸の向こうから若い娘に手招きされて、ふんどし一つで渡ろうとしている。

こうしてストーリーは続くのだが、最後は竹藪の中に灯りがもれる一軒家に若い娘が入っていくのを追っかけ、若い娘の妖艶な姿を見たさに、指に唾をつけて、障子に穴を空けるのだが・・・。

登場人物は、僕の台本では権助と嫁のヨネの二人。
自分が、権助になるなら、年恰好や風貌、なまりなどどんなイメージでやるかを考えるのも楽しみのひとつです。

狐がきれいな女性に化けるときの女形風な仕草も何回か練習しているが・・・ふと我にかえった時に、俺なんでこんなことやっているのという気持ちになるとついつい一人で笑ってします^^

自分なりにも結構楽しめるし、ぜひ相手方と一緒に、ボランティアなんかで披露したいと思っている。

台本片手に演技を交えてやるのだが、僕は朗読劇というのは、セリフで観客をひきつけ、演技でそのテーマの虜にしてしまうという解釈をしています。セリは滑舌がよくないと、その場その場の雰囲気が伝わらない。

馬のシリをのぞいた男は、日本昔話のDVDの中に入っているが、市原悦子さんがナレーションしている。テレビでも放映があったので記憶されている人もいるかもしれない。

台本とDVDはストーリー全体は似通っているが、朗読劇の台本では、そこに注釈というか、色々なアレンジもつけて見る人に楽しんでもらえるようにしている。

いつか機会があればぜひご鑑賞ください。

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